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お嬢様との棚ぼたエッチで人生逆転(SS・第二回前編♀)

いつもありがとうございます。
新しいSSです。
よかったらどうぞ。

●タイトル●
「お嬢様との棚ぼたエッチで人生逆転」

●内容●
 架空の国「ニホン」が舞台。
 お嬢様とエッチさせてもらえたのをきっかけに、
 底辺男子校生の人生が逆転する……!?

●目次●*Hありの回には「♀」がついています。
 第一回 ダメだからこそチャンスが来た
♀第二回 ハンドセックスのチャンスが来た(前編)
♀第二回 ハンドセックスのチャンスが来た(後編)
♀第三回 メス穴セックスのチャンスが来た 前編
♀第三回 メス穴セックスのチャンスが来た 後編
♀最終回 人生逆転学園ハーレムエッチ

●主な登場人物●
◆S男(えすお)
 能力もルックスも低い男子校生。
 現金な性格。

◆染井 桜(そめい さくら)
 才色兼備のお嬢様。エッチは好きな方。

◆胸平 純(むねひら じゅん)
 桜のクラスメイトでお付きの女子。毒舌家。

●その他いろいろ●
・本作は短編です。
・種類はエロラノベ。
・後日、投稿サイトにもアップします。

●本文●*文庫本で20P位の分量です。

♀第二回 ハンドセックスのチャンスが来た(前編)

「緊張してますの?」
「い、いい、いや……そそ、そんな、こ、こことは……!」
「なんて上手な見栄の張り方。アカデミー賞ものです。高嶺の花のお嬢様と、性的な快楽を貪る僥倖を得た童貞の動揺など、ひとかけらも見いだせません」
「や、やかましいっ。ああ、緊張してるよ。緊張して何が悪いッ」
 S男がメイドの胸平純に言い放つ。
 彼はひょんなことから、クラスのアイドルであり、大企業のお嬢様である、染井桜と性行為をすることになった。他人の目が気になることから、人気のない旧校舎に移動。破損や汚れがほとんどなく、机や椅子は大体、撤去されている、広く綺麗な一室を選び、彼女とメイドの三人で入ったのである。
「こういうことは初めてではないですよね。なにか問題があるのですか?」
 お嬢様の質問に、S男が言う。
「そこのメイドが言った通りさ。担当のブサイクBBAとは経験してるけど、状況が違いすぎる。可愛くて優秀なお嬢様とエロるなんて、嬉しすぎて緊張しちまうんだ」
「あらあら。可愛くて優秀なお嬢様だなんて、当然のこと。けれど、これからお相手する方の褒め言葉は、悪い気はしませんね。モチベーションが上がります。わたしが全部してあげましょう。なにも心配せず、S男さんはただ、わたしの言うとおりにしてください」
「わ、わかった……全部してあげるなんて言われる日が来るなんてな。ダメ男子でよかったぜ」
 S男は興奮した声で言う。
 お嬢様と彼は、ガランとした教室の中央に、椅子を並べて座っていた。どこの教室にもある大量生産品は、座り心地のいいものではない。しかし、特別な女子が隣にいるというだけで、夢見心地になるというもの。リードしてくれるという彼女の言葉がなくても、気分は最高だった。
(うおぁ! お嬢様が、オレの隣にいる……こんなときでもなければ、近寄ることもできない可愛い子が、身体を寄せてくれてるっ……!)
 横を向いて見つめ合いながら、ゴクリと悦びの唾を呑む。
 近くで見るとやはり美人だった。肩を少し過ぎるストレートの黒髪。日本人形のように整った面差し。涼しげな目の瞳は、墨のように黒く輝いている。
 身体はなかなか肉感的だった。はすっぱに腕まくりしているブラウスは、メロンでもいれているかのように胸元が伸びきり、紺のネクタイを押し上げている。制服である紺のプリーツスカートのお尻も大きく、伸びる生白い太ももはムッチリしていた。それでいて、手足やウエストはすっきりしている。スレンダーでグラマーな体型なのだ。
(しかも、いい匂いがする。香水なのか、シャンプーやボディソープなのかは知らないけど、清涼系の匂いだ)
 鼻腔をくすぐるお嬢様の体臭が、いっそう気分をよくさせる。クラスメイトの女子には、おしゃれをしているつもりなのだろうが、香水らしい不快な臭いを、たっぷりふりかけている者がいる。それを思い出すと、お嬢様がいっそう尊く感じられた。
(こんなお嬢様と性的なことができるなんて、ついてるぜ)
 幸運に感謝していると、新しい性欲が湧いてきた。気持ちが大きくなっているせいで、思わず口にしてしまう。
「染井さん、キスしていい?」
「はい?」
 お嬢様が小首をかしげる。何を言われたかわからないという顔だった。そこにメイドが割り込む。お嬢様の後ろで背筋を伸ばして佇んでいた彼女は、露骨に顔をしかめて言う。
「ダメです」
「いや、お前に聞いてないぞ胸平」
 そちらを向いて言ったとき、理解が追いついたらしい。お嬢様が答えた。
「イヤですわ」
「あぁ、そう……」
 真顔でハッキリ言われた。脈がまったくないと認めざる得ないほどにべもない。意気消沈するS男。メイドが鋭く畳みかける。
「お嬢様とのひとときに、天にも昇る心地になるのは構いませんが、勘違いなさらないでくださいませ、学内カーストド底辺男子様。いまのこの瞬間は、お嬢様の高貴な奉仕の精神によるもの。キスという神聖な愛情表現が介在する余地は、欠片もございません。ご理解ください、学内カーストド底辺男子様」
「わかったよ、調子乗ってわるかったよ。反省してるから、オレの立場を強調する見下した呼び方はやめてくれ。精神的に結構クる」
 お嬢様がメイドを制する。
「反省なさっておいでですし、それ位で赦してあげて」
 続いて、S男の目を見て言う。
「わたしも純と同じ意見ですわ。S男さんは、異性として好きというわけではありませんの。だから、キスはできません。できないというより、したくないですわね」
「わかったから、真顔で拒否するのやめてくれ。染井さんにそういう追い打ちをされるのも、キツイから。オレが全面的に悪かったよ」
「わかっていただけて嬉しいですわ」
 お嬢様がにっこり笑う。
「キスはしたくありませんが、肩を抱いていただけますか?」
「え?」
 思いがけない申し出に、S男が目を丸くする。
「こういうときは、身を寄せ合うと快感が増します。スキンシップは気持ちいいものですからね。どうせするのであれば、お互いに気持ちよくなった方がいいでしょう。と言っても、キスはNGですよ?」
「うんうん。キスはしない。でも、肩を抱かせてもらうよ。身を寄せ合おうぜ」
 S男はすっかり元気になった。スキンシップが気持ちいいというのは、同意見。プレミア満載のお嬢様が相手となれば、申し分ない。彼はおずおず手を伸ばす。
「えーと……」
 もしかしたら、また止められるかと思い、図々しい態度に辛辣な言葉を浴びせてきたメイドを見る。
「ふん」
 彼女は面白くなさそうに鼻を鳴らした。しかし、それだけ。止めようという素振りはない。
(お嬢様に忠実というわけか。彼女が拒否しそうなことにはダメと言うけど、オーケーを出したことには反対しないらしい)
 安心して、お嬢様の肩を抱く。
「どうです、わたしの肩の抱き心地は」
「最高」
 訊ねてきたお嬢様に笑顔で答える。
「柔らかくて丸くて、いかにも女子の肩って感じだ。それに、どことなく気品を感じる。染井お嬢様の肩だと思うと、余計に興奮する。それに、身体を抱き寄せてる感じが、またいいんだよな。すげぇドキドキする」
「すごい悦びようですのね。そういう風に受け止められると、悪い気はしません。あらあら」
 男子の股間に目を落としたお嬢様が、柔和に微笑した。
「本当に悦んでらっしゃるのね。しかも、性的に。S男さんの大事な部分、すごく膨らんでおりますわ」
 そっと手を伸ばし、すべすべした女子の手のひらで優しく包み込む。
「う、うおっ!」
 生白くていたいけな手のひら全体を軽く押し当てられた瞬間、性感の電気が迸った。S男は喉を鳴らす。
「お嬢様が、オレの股間を触ってくれてる!」
「まあ、S男さんのココ、ビクンと強く脈打ちましたわ。とてもお元気ですのね」
 さわさわ……さわさわ。
 触れたら折れてしまいそうな細い手首から上を、左右に振る。手のひらに軽く力が入っているので、さすられた案配だ。
「うぅ……おおおっ……!」
 それもまた快感だった。続けざまに湧く性感に、男子の腰がブルリと震える。
「お嬢様が、オレのをさすってくれてる! 気持ちいいっ!」
「気持ちいいのですね?」
「気持ちいいっ」
「さすられるのは、初めて?」
「う、うんっ。自分でもさすったことはないよ。でも、自分でしても、こんなに気持ちいいとは思えない……うああ……この調子で数分も続けられたら、精液出ちゃいそう」
「まぁ、そんなにですの? 本当に?」
「嘘じゃないって……おおおっ……やっべ……精液昇ってきてるっ」
 誇張でも何でもない。しゃべってる間も続いているさすり愛撫のお陰で、ペニスの根元の裏側で、熱い情動が渦巻いている。
「それは大変です。ちょっと撫でただけでこんなに悦んでくださる男性に、コレ位のことでお射精させてしまうのは、忍びないですわ。もっとちゃんとしたプレイで、果てていただかないと」
 お嬢様の手が止まる。
「染井さん、酷いじゃないか、今、いいところだったのに」
 身体が射精する気になっていただけに、途中でやめられたのは不満だった。オスの射精欲を阻害された強い欲求不満に捕らわれ、男子は強く非難してしまう。
「落ち着いて、S男さん。あなたは、このままさすられてお射精するのをお望み?」
「当たり前じゃないか。あんなに気持ちよかったんだ。きっと、すこぶる気持ちいい射精ができるに違いない」
「では、お手コキはしなくてよろしいのね?」
「え!」
 思いがけない言葉に、S男の不機嫌が吹き飛んだ。
「手コキって……染井さんが、してくれるの? この綺麗な手で、オレのチンポを握って、シコシコ~って、射精まで扱いてくれるって言うのか?」
「このまま、股間をスリスリして差し上げて、下着と制服のズボンに窮屈に押し込められながら、お射精された方がよいというご趣味でしたら、そういたしますが」
「いやいや、手コキしてくれるのなら、そっちの方がいい。ズボンと下着から自由になって、広いところでのびのび射精したい。染井さんの綺麗な手に導かれて、お嬢様の手の中でドビュりたい!」
 心のままに力説する。
「それでは、わたしにお手コキされたいのですね?」
「染井さんに、手コキされたい!」
「ズボンと下着からおペニスを引っ張り出し、広い場所でわたしの手に包まれるという、開放的でありながら拘束的でもあるシチュエーションで、お精液を放ちたいのですね?」
「うん! 染井さんの、いかにもお嬢様というすべすべの手で、チンポを引っ張り出されて、扱かれて、握られた状態で射精したい!」
「では、わたしにおねだりしてくださいますか?」
「染井さん、オレに手コキしてください!」
 素直に哀願したが、ダメだしされた。
「お上品ですわね」
「え!」
「もっとお下品に、おねだりしてもらわないと、やる気が出ませんわ。S男さんは、わたしという令嬢にお手コキお射精させてもらうありがたみを、本当に感じておりますの? 誠意を見せてくださいません? 男子の尊厳をかなぐり捨てる。そんな本気の哀願でなければ、わたしは動きませんわよ」
「えぇ!」
 メイドが畳みかける。
「お嬢様。口先だけでは、なんとでも言えます。行動でも示していただかないと。たとえば、みっともなく腰をへこへこ突き上げるとか」
「なっ!」
「おやおや。なにを驚いておいでです、ド底辺男子様。当たり前の誠意でしょう。おイヤなら、よろしいのですよ。お嬢様も、無理にやれとはおっしゃりますまい。女の価値を認めてくれない男性など、付き合う価値なし。ノブレスオブリージュはここまで。ひとり寂しく、利き手の恋人とよろしくなさってください」
 メイドは嫌みったらしく言ってくる。今までの態度を考えると、お嬢様と自分の性行為を歓迎していないのかもしれない。ここぞとばかりに、煽ってくる。
「ぐぬっ……」
 S男が黙り込む。話が違うと叫びたかったが、自分はしてもらう側。無理に迫っても、これまでのクオリティーで手コキしてもらえるとは思えない。この世の極楽を味わいたいなら、納得して続けてもらうしかないのだ。
(男のプライドを取るか、目の前の性的な快楽を取るか、二者択一かっ)
 彼は選んだ。
「お願いします、お嬢様。惨めなクラスメイトのさもしいチンポに、お情けをくださいっ。あなた様に手コキをしていただけるなら、腰だって振ります。見てください、このプライド売り渡し手コキおねだり腰振りをっ」
 頭の後ろで両手を組む全面屈服ポーズとなり、椅子から腰を浮かせてへこへこ振る。
「うわぁ……どん引きです」
 けしかけたくせに、メイドが嫌な顔をする。お嬢様は正反対の様子だった。
「まあまあ! 本当になさったのね。プライド売り渡し手コキおねだり。S男さんの誠意……いえ、性欲は、確かに伝わりました。今度はわたくしがお応えする番ですわ。どうぞ、元の体勢にお戻りになって」
「おう!」
 S男が言うとおりにする。
「やったぞ、認めてもらえた。ああ、お嬢様の手コキ……楽しみだぜ」
「それでは、おペニスを引っ張り出させてもらいますね。あなたはそのまま、お射精するまでラクになさっていて。最初に申し上げたとおり、わたしがすべてやりますから」
「よろしく、染井さん」
 リラックスして椅子に座り直す。お嬢様の触れ心地のいい肩を抱く。緊張はすっかりなくなっていた。これだけのことをしたのだから、約束したように手コキしてもらうのは当然。そんな権利意識が、ふてぶてしい気持ちにさせている。
「お任せください。S男さんのズボンのチャックを開けますわね……よいしょ……」
 ほっそりした指先で金具を摘まみ、ゆっくり丁寧に下ろす。
「高いテントを張っておいでなので、ズボンが張り詰めて、チャックを下ろすのが大変ですわ……よいしょ、よいしょ……開きましたわ。次は、指を入れて……」
「おおお……女子に……しかも、お嬢様にチンポを引っ張り出してもらうなんて、興奮するぜ。さらにいえば、手コキ前提。オレを気持ちよく射精させるためだ。そう考えると、もう出ちゃいそうだ…………うおおおっ、染井さんのひんやりした指先が、オレのブリーフをまさぐってるッ」
 指先の手触りだけでペニスの詳しい位置を探られている感覚に、腰がブルリと震える。ズボンの上からまさぐられるより、一段と強く鮮明な甘美がペニスを貫き、ビクンビクン強く震えた。
「んっ……ナカで暴れておりますわ……捕まえ難いですわね…………あ、ここですわね……捕まえましたわよ……よいしょっ、と」
 お嬢様がペニスの先端を持ち、引っ張り上げた。
 ビョゴンッ!
 彼女の手を振り払って、S男の勃起が直立する。
「……え?」
 目を丸くするお嬢様。呆然と彼のオスのシンボルを見る。
「なんですの、このおペニスは……こんなに大きくて太いもの、今まで見たことがありませんわ……」
「そんなにじろじろ見ないでくれよ……でも、え? オレのチンポみたいなのを、初めて見るって?」
 今度はS男が戸惑った。
「は、はい……」
「嘘だろ? 染井さんって、他の男子ともヤってたんだよな。イケメンの池面とかと」
「そうですけれど……こんなに逞しいおペニスの持ち主は、おりませんでしたの。だからわたし、驚いてしまって……」
 吸い込まれるようにS男のペニスに触れる。手のひらで竿の中程をそっと包んだ。
「あぁ、すごく熱い。それに、こんなに硬いなんて。しかも、この長さと太さ……わたしの手で掴みきれない。先の方が随分と飛び出している……見た目よりもずっと大きいわ……亀頭と肌の色は、無垢で綺麗な色合いなのに、サイズは特大だなんて」
 手の中のペニスをじっと見て、熱いため息をこぼす。
「あぁ……わたしの手の中で雄々しく躍動するこの生命力……信じられない位、性欲で凝り固まっている証ですわ……プライドを売り渡してまで、わたしのお手コキを求めたのも、頷けますわね」
 涼しげな切れ長の目を淫らにうっとり細めながら、手淫を始める。
「うぅ……染井さんが……本来なら、オレなんかが話しかけることもできないお嬢様が、オレのチンポを手コキしてくれてるっ……今まで相手をしてきた男よりもデカチンポだって褒めてくれたッ……男の優越感で、勃起がはかどりすぎる……!」
 お嬢様の肩を抱く手に力がこもる。本能的に、彼女を強く抱き寄せた。すると、心地いい彼女の体臭が強く感じられ、ますますペニスが充血する。
「すべすべで、ひんやりしていて……でも、今はオレのチンポの熱が移って温かくなってきたお嬢様の手に、今オレは、チンポ扱かれてるっ……気持ちいいッ」
 彼女にゆっくり扱かれる分身は、熱い性感の塊になっていく。さすられていたときにこみ上げていた射精の前兆がぶり返し、先ほど以上に膨らんでいた。
「ああぁ……すごい……一段と勃起が進んでいる……こんなおペニスがこの世にあるなんて、信じられませんわ」
「染井さん、もっと強く扱いてくれないか……今の刺激じゃ焦れったくなってきた」
「始まって五分も過ぎておりませんのに、そこまで貪欲になっているだなんて。このおペニス、野獣みたい……くんくん……あぁ、汗と男性の野卑な体臭が、強く臭い始めたわ……セックス中の女の理性を麻痺させ、生殖本能に駆り立てるいやらしい匂い……ドキドキしちゃう」
 甘い声音で呟いて、手淫のピッチを上げる。少し強めに握りながら、竿の皮と内部の肉をしっかり擦らせる。スロートは長かった。張り出したカリの下から、縮れ毛の茂みが少しはみ出すズボンの股間の根元まで、しっかり刺激する。
「うあああっ……染井さんの手コキ、ほんと最高っ……経験してるからか、上手すぎるッ……くぅ、ダメだ……チンポの根元の奥から、精液昇ってくるの止まらねぇ……精液出すことしか、考えられなくなってきた……!」
 歯を食いしばって悶えるS男。切羽詰まっている彼に、お嬢様が興奮した声で言う。
「わたしのゴシゴシシュッシュのお手コキに合わせて、おペニスがビクンビクン暴れておりますわ。先走りのお汁を遠慮なく吐き出し、気持ちよくして差し上げている恩人を汚して。庶民の男根は、恩知らずおペニスですわね。いけない子」
 ヒシッ。
 お嬢様の手淫が止まる。海綿体に包まれて盛り上がり、肉棒の裏側で一直線に伸びている尿道。その太く弾力のある筋を、しなやかな指総掛かりで、しっかり押さえつけた。
「わああッ、な、なにするんだよ染井さん! そんなことをされたら、出せないよ! 精液がせき止められて苦しいって! 射精させてくれる約束だったじゃないかッ!」
「お射精なさりたい?」
「したいに決まってるよ!」
「でしょうね。いくつものおペニスと研鑽を積んできたわたくしには、わかりますの。あなたの今のおペニス、今にも絶頂の痙攣を起こしそう。ド底辺男子の癖に、人並みにドビュドビュ放ちそうになっておりますわね。射精したくて堪らない。邪魔されるのが切なすぎる。そのような具合ですわ」
「わかってるなら、どうして生殺しにするんだよ!」
「誠意を見せて欲しいの」
「またかよっ」
 顔を赤らめ陶然としているが、どこかサディスティックな目つきで彼女が続ける。
「卑猥に下品に、おねだりなさって。プライドをかなぐり捨てても、わたしのお手コキ快楽を取る。そんな姿を見せて欲しいの」
「リピーターかッ」
「ごめんなさいね。他の方に、ここまで求めはしないのだけれど、この素敵すぎるおペニスの魅力で、どうにかなってしまっているらしいの」
「え?」
「こんなに並外れたお巨根を黙ってお射精に導くのは、なんだか屈服させられたみたいで、癪ですのよ。令嬢としてのプライドを傷つけられる気分ですわね。本来なら、あなたはわたしに触れることもできない……純の言葉を借りれば、ド底辺男子さん。そんな方がお相手なら、なおさらですわね」
「澄ました顔してボランティアでチンポの相手をしてくれるって言っても、上流階級のお嬢様なんだな。プライドが高い……くぅっ」
「まぁ。分析する余裕があるなんて心外ですわ。追い詰めているつもりでしたのに……かくなる上は……純! S男さんの手足を縛って。余計なことを考えられなくなり、わたしに従順かつ男としての尊厳が欠片もないほど無様にお射精をおねだりするまで、徹底的に焦らして差し上げますわよ」
「御意」
 メイドがエプロンの下に手を突っ込む。すぐに出した。太くてやたらツンツンしている荒縄を握っている。
「わあああ! 言いますっ、プライドなんか悦んで売り渡しますッ、だから拘束焦らしプレイはやめてくれ!」
「でしたら、早々におねだりくださいね」
「おねだりするよ! お嬢様っ、どうかオレのデカチンポを射精させてください! 身分をわきまえずに生意気に勃起して、あなた様に性欲の汁を排泄させてもらうことしか考えられない、浅ましくて矮小な庶民チンポに、どうかお情けをくださいッ!」
「それだけですの?」
「えっ? ……え? え? どういう意味? う~ん…………あ、そうかっ……」
 少しの間静止し、考える顔をしたS男が、弾かれたように動く。
「見てください、うおっ、うおっ、この通り、腰も振りますからッ。お嬢様の手マンコでイカせてもらえるなら、本物のオマンコに突っ込んでるわけでもないのに、そういう風にしてるかのように、惨めに腰を振りますからっ!」
 お嬢様は機嫌よさそうに微笑んだ。
「おほほ。よろしくてよ、S男さん。あなたの誠意……いえ、性欲の本気度、伝わって参りましたわ。では、お射精……いえ、イカせて差し上げます。腰振りはもう結構。大人しく、絶頂の瞬間までお待ちになって」
「ありがとうございます、お嬢様!」
 手淫再開。握っていた手を少しだけ緩め、精液が出るようにしながら、男みたいにパワフルな手つきで、ペニスを追い込んでいく。
「おおっ、おほおおおお! お嬢様のマジ手コキ、気持ちいいっ、チンポもげそうな勢いだけど、痛くなくて、ひたすらエクスタシー! 精液どんどん昇ってくるゥ!」
「満足しているのなら、感謝なさい。心の底からありがたいと思っていないのなら、やめてしまいますわよ?」
「そんな、やめるなんて……申し訳ありません、お嬢様! オレみたいなド底辺男子に、こんなに素晴らしい手コキをしてくれて、本当にありがとうございます! オレもう、夜の恋人の利き手じゃ満足できません! 利き手で扱いても、きっとお嬢様のこの至高の手淫を思い出しますっ、記憶の中のお嬢様の手に浮気しちゃいます!」
「おほほほ! 言葉の意味はよくわかりませんけれど、必死に媚びてる様子は合格ですわ。ほら、おイキなさい。プライドと引き替えに得た快楽を、存分に楽しみなさいな」
「はい、お嬢様! おおおっ、精液出るっ……プライド売り渡し射精するッ……一生忘れられないメモリアル手コキでイクゥ……!」
 叫んだ瞬間、性感と性欲と卑屈な気持ちが最高潮に達した。焦らしの中断も含めたこれまでの手コキで熱く濃縮された精液が、天井に向かって迸る。
 ビュグンッ――――――――――――――! ビュビュビュッビュゥゥゥ!
「あぁン! このお巨根ったら、射精も並外れておりますわァ!」
 間歇泉のように勢いよく噴出する様子に、お嬢様がますます興奮した目になる。
「すごい! 天井に届いて、べったり張り付いておりますわ! 重力を無視して、ぜんぜん落ちてこない。なんて粘着力ですの? …………あ、ようやく落ちて来ましたわ。けれど、長く糸を引いて、天井と床を一直線に繋いでますのっ……こんなお射精、初めて……!」
 お嬢様は夢中になって手淫を続ける。
「頑張れ、頑張れ、お射精頑張れっ。わたしに、もっとお射精を見せてちょうだい。プライドを売り渡した精力の強いお巨根が、屈服の快楽放出をする、無様で淫靡な姿を、もっともっと楽しませて」
 瞬きもしないで亀頭の先を熱視して、クラスメイトの精液塊が天井に向かって一直線に飛び出る様子に、大喜び。しっかりペニスを握りながら腰をくねらせ、ブラウスの豊胸をゆさゆさ揺らす。
「あぁン、庶民お巨根を支配している実感で、胸がゾクゾクしますわ。気持ちいいですの。エクスタシーですわァ!」
「うおっ……うあああ……また出るっ……屈服快楽放出します! お嬢様の手に完全敗北デカチンポ、無節操にまた精液出します!」
 片手でお嬢様の肩を抱き、ぐいぐい自分へ抱き寄せながら、何度も射精。腰の奥から灼熱の体液がこみ上げて、尿道を広げながら出て行くのも、派手に飛んで天井に着弾するのも、すこぶる気持ちよかった。
「なんて性感だ。利き手でオナってティッシュに出すのとは比べものにならないぜ……」
 尊厳を売り渡して得た性の快楽に、S男は満足そうにため息をつく。

(続きます)

お疲れ様でした。
読んでくださりありがとうございます。


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Re: タイトルなし

>ハーレムスキー 様

 どうもありがとうございます。
 実を言うと、更新が遅くて内容も内容だけに
 話が違うと怒られるとビクビクしていました。
 ですが、そういうことを言われるわけでもなく、
 逆に褒めてもらえたり、
 率直なご感想を教えてもらえたりして、
 とてもありがたいです。
 いつも温かいご声援をくださり恐縮です。

>超大量射精
 ご好評いただけましたので、
 本作ではこの路線を続けますね。
 
 とはいえ、射精役は同一人物。
 他に登場する予定はないのですけれど。

 現実では一般的に、
 一回当たりせいぜいスプーン一杯程度ですが、
 創作物において散見するこういう誇張的な演出は、
 現実離れしていることから嫌われる向きもありますが、
 わたしも好きです。


 それでは、この辺で。
 近日中に続きをアップいたします。
 そのうち、お約束していた展開になります。
 以後もご覧いただければ幸いです。

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Re: タイトルなし

>ハーレムスキー 様

率直なコメントありがとうございます。
私もそういうのが好きですし、同感です。

好まれるシチュエーションを盛り込んで、
喜んでもらえる作品を書き、
無料作品なら無料でご自由に、
商品ならご購読いただいて、
大いに喜んでもらいたい。
そう思っております。

ですが、なかなか上手くいきません。
筆力が足らない面もあるのですが、
自分の心のねじくれた部分が、
素直に表現するのを邪魔します。
それに随分、苦労している具合でして。

そのため、折角、嗜好を詳しく教えてもらっても、
ご期待通りに表現できるとは限りません。
いつも温かいご声援をいただいているのに、
本当に申し訳ありません。
どうかお赦しください。

これからも、気が向いたときにでも、
作品をご覧いただけましたら幸いです。
もしも琴線に触れるものでしたら、
ご意見ご感想をお聞かせください。

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